冬のスキンケア入門

「脱毛した後は肌がデリケートになっていますので、アフターケアはしっかりしてくださいね」
WERRY&PORRTにご来店された方はなんとなく聞き覚えがありませんか？

今日は具体的にどうやってケアしたら良いの？スキンケアってなに？という方にお話します。

男性も女性も年齢を重ねるごとに【肌への投資】が重要なことがわかってきます。

さらには冬は肌を見せなくなるので油断しがち。（自分も含めてなかなかできませんが、、、）冬に準備して、夏に開放できるように基本を押さえて健康な肌を保ちましょう。

基本は【保湿】できれば【洗浄】【紫外線対策】の３つ

①保湿（絶対マスト）

冬は特に肌が乾燥しがちです。しっかりと保湿して、肌の潤いを保ちましょう。

自分に合った保湿剤を使う
保湿剤には大きく分けて【油脂をベースに有効成分を練り込んだ軟膏】→【油脂と水分を乳化剤で混ぜ合わせたクリーム】→【水分に有効成分を溶かしたローション】があります。保湿力が高い順に並んでいるので、自分の肌の状態にあった保湿剤を選んで使ってみて下さい。
保湿成分入りの入浴剤を使う
ホホバオイルやカモミール配合の保湿系の入浴剤を使うと、お湯に浸かるだけで全身の皮膚の表面に皮膜ができ、入浴後の乾燥を防ぐ効果があります。※肌に合わない場合もあるので、見極めて使ってみてください。
入浴時はぬるま湯
熱いお湯はかゆみを強めたり、皮脂を落としすぎて乾燥を促進させます。乾燥すると皮脂膜や角層の構造が乱れ、外からの刺激をうけやすくなります。ぬるめのお湯（３８℃〜４０℃）がオススメです。←これはわかっていても冬場は辛い！ぬるいお風呂なら入りたくない気持ちはわかります。
部屋を適切な湿度、温度に
肌からの水分蒸発も見過ごせません。特にエアコンをつけている冬場は部屋が乾燥しがち。加湿器必須です。←家での加湿器は象印のEE-RNシリーズを使っています。オススメです。
かゆみや赤味を伴う乾燥は病院（皮膚科）へ
かゆみを放っておくと湿疹に。湿疹になるまでかゆみが止まらない場合は皮膚以外の病気の可能性もあるので、皮膚科の受診も考えてみてください。

②洗浄（ちょっと意識しよう）

正しい洗浄方法を覚えて、肌を清潔に保ちましょう。

洗顔はよく泡立てて（１日１〜２回）行う
男性にありがちなのが、ゴシゴシと石鹸で洗うこと。研磨作用で肌を傷つけて、逆に肌へのダメージになります。泡で包み込んでぬるま湯で洗いましょう。
入浴時、身体の汚れは「手」で洗う
顔と同じように、ゴシゴシは禁物です。ナイロンタオルは絶対ダメです。角層を傷つけてます。手に石鹸をつけて、なで洗いで十分に汚れは落とすことができます。今大丈夫でも日々の積み重ねをサボると後が怖いですよ。
身体の洗い方は皮脂の多い部分を中心に
【首から肩甲骨にかけてのVゾーン】【胸元】【脇の下】【陰部】【顔】【手足】を意識して洗います。

③紫外線対策（男性は特に軽視しがち）

冬の間でも油断せず、対策して肌のダメージを予防しましょう。

冬のUVAは夏の半量
日焼けを起こす【UVB】は季節変動が激しく、冬のUVB量は夏の４分の１程度まで減ります。一方、皮膚の奥まで浸透してシワのたるみをつくる【UVA】は、２分の１程度までしか減りません。油断は禁物です。
自分の肌質に合った日焼け止めを
一般的に「日焼け止め」と言われるものにも２つ種類があります。【紫外線吸収剤が配合されたもの】と【紫外線散乱剤を使用したもの】です。敏感肌の方は後者を選ぶと良いです。
雪山では夏と同じレベルのの紫外線対策を
冬＝スノボの季節と考えてる方もいるかと思います。雪面は草地やアスファルトに比べて約８倍も紫外線を反射します。さらに標高が高くなると紫外線量は増えます。スノボや雪山に行く際は夏以上の紫外線対策を行った方が良いと思います。
冬は顔の紫外線対策が重要
意外と見落としがちですが、夏に比べて冬は太陽の高度が下がっています。そのため紫外線が夏とは違う部分があたってます。特に顔（頬）に日焼け止めをしっかりと塗ると良いと思います。
冬は肌が乾燥しているから紫外線対策が必要
乾燥＝皮膚のバリア機能が低下と思ってください。乾燥しやすい冬場は紫外線の影響を受けやすいので要注意です。